成人の体の60〜70%程度は水、さらに赤ちゃんは約80%と、水分の割合が多くを占めています。人間にとって水は最も身近で必要不可欠な存在です。
シンシア(クリケット)とブライアンアレン夫妻は、双子の娘、エミリー、ライラをプリンストン(ニュージャージー)で育てている平凡な夫婦。
欧米諸国の家庭で、幼児に与える機会の多い果物ジュースに砂糖値が高く含まれるのを懸念した夫妻は、あらゆる食料品店で天然水を主成分とした低糖で栄養価の高い幼児用のドリンクを探しましたが、まったく見つからず、2006年、夫妻の手で「ボット(bot)」の製造販売をスタートしました。
botという社名は、夫妻の娘が発声した最初の単語のひとつ。このユニークなネーミングの天然飲料は、プリンストンの食料品店で発売されると同時に瞬く間に評判になり、CBS2ニュースのスーパーボウルパーティー、CNNモーニングエクスプレスなどのTV番組をはじめ、ヨギタイムス誌、グルメットリテイラー誌、ティーンヴォーグ誌などで次々に紹介され、2007年には、BevNETによるチルドレンプロダクトの最優秀賞を受賞するまでに至りました。
このボットは、人工調味料、甘味料、ジュースグルテン不使用。フィルターにかけ、雑菌や微生物が生息困難な環境に変化させたマイナスイオン化水を主成分に、純粋な甘蔗糖と果糖を使用しているので、従来のジュースよりも50%低糖。
ティックタック「Chill」
「口の中を爽やかにしたい」、「眠気を取ってシャキっとしたい」、「ストレスを解消したい」、、、そんな時に便利なのがミント菓子。
1969年、イタリアのフェレロ社(Ferrero)が発売を始めた「ティックタック ミント(tictac mint)」は、口に入れるとまずバニラの味がしてから徐々にミントが香る欧米のスーパーやコンビニなどで売っているトップブランドのミント菓子です。
同社から新発売の「Chill($1.99/27g)」は、エキゾチックチェリーとパラダイスミントの2つのフレーバー。甘味料に、ガムなどでお馴染みの天然甘味料「キシリトール」が使用した、エキゾチックな甘さと清涼感がドッキングした新しいフレーバー。
Vicksの便利な抗菌ハンドフォーム
ビックス(Vicks)から発売されているアーリーディフェンスフォーミングハンドサニタイザー($7.99)は、水を使わずに99.9%の細菌を除菌。しかも、その効果が3時間継続するという便利な抗菌ハンドフォーム。
こちらは、従来のアルコールベースの除菌ジェルのように強い刺激もなく、皮膚科医のテスト済み。ミントときゅうりの香りが爽やかなふわふわとしたフォーム(泡)タイプ。
グアムでは、除菌や風邪の感染予防などのため、子供たちが常時使用できる小学校も数多くあります。
スポーツ観戦やピクニック、レストランでおしぼりが出ない時などに手のひらにとって、優しくなじませるだけで、抗菌フォームが手についた汚れを落とし、殺菌してくれる便利なアイテムです。また、トイレシートのないトイレで、トイレットペーパーに含ませて便座を拭く事もできます。
オーガニックヨーグルトのナンシーズ
食品の信頼性を問われるニュースが報道され、アメリカでは多くの消費者がオーガニック食品や自然派食品に関心を寄せています。
特に、米国でのヨーグルト市場はヘルシー&ダイエットブームのおかげで過去5年間において30%以上増加。中でも、オーガニックヨーグルトの新製品は、昨年、もっとも多く市場に投入されたとMintel International社のデータベース(GNPD)で発表されています。
1960年以来、純粋で上質な材料のみを使用した製品作りをしているスプリングフィールドクリマリーは、米国で初めて活きたアシドフィルス菌(好酸性乳酸菌)とビフィズス菌を入れた伝統的なヨーグルトナンシーズ(Nancy’s)の製造販売を始めた会社です。
アシドフィルス菌とは、腸をきれいにし免疫システムを強化すると共に、血中コレステロールを下げたり、乳製品特有のおなかがゴロゴロする成分であるラクトーズ(乳糖)を分解する酵素を作り出す菌で、サプリメントとしても発売されているものです。