アメリカのホリデイシーズンに欠かせない食べ物は、ローストチキンや骨付きのハニーベイクドハム。特にハチミツがかかっている甘〜いハムは、病付きになる美味しさ。
しかし、いざ作ろうと思うと、昨年、骨付ハムのパイナップルハニーグレイズに初挑戦したメルマガ編集部のピカルも「これが最初で最後」と言い切ったほど、何度も何度もグレイズを塗る作業を繰り返さなければいけない重労働。
そんな思いがよぎった先日、ケージャンインジェクター社が発売している「ハニーハムプラリネハムキット($6.99)」をペイレスで見つけちゃいました。キットには、ハニープラリネ調味液(473ml)、プラリネトッピング(92g)、専用針付き注入器(1本)がセットになっています。
こちらは、ルイジアナ州で開催されたマリネコンテストで肉を調味液に浸して風味をつける従来の方法を覆す注入方法で、見事優勝した老舗メーカー。1977年に世界へ紹介されて以来、ケージャンインジェクターはアメリカの有名レストラン、ホテル、リゾート地などで使用されている最もポピュラーなブランドです。
Ghirardelliのホリデイチョコレートアソートメント
1852年、イタリアのチョコレート職人ドミンゴ ギラデリ(Domingo Ghirardelli)によって創業を開始したギラデリ(Ghirardelli)社。
赤レンガで作られた当時の工場跡地は、ギラデリ チョコレートの直営店をはじめ、約40のショップとレストランが集まるショッピングセンター「ギラデリ スクエア」として、サンフランシスコの観光地のひとつです。
サンフランシスコ土産として有名なギラデリから、ホリデイシーズン向けに発売されたのがギラデリのベストセラー「スクエアズ(SQUARES」の「ホリデイチョコレートアソートメント($6.99/256.4g)」。
アメリカンホリデイを象徴するロイヤルブルー、ワインレッド、ゴールドカラーのパッケージに入っているのは、ブラウンシュガーとコーンシロップを混ぜ合わせたフィリングの上に香ばしいピーカンナッツが敷き詰められた「ピーカンパイ」、卵と牛乳(クリーム)にナツメッグなどのスパイスを加えた濃厚な冬の飲み物「エッグノッグ」、砕いたキャンディーケーン(赤と白の縞模様のミント味のキャンディ)がまぶされたチョコレート菓子「ペパーミント バーク」とホリデーシーズンに必ず登場するという代表的な3つのフレイバー。
マウスウォータリングの新メントスガム登場
世界中で愛されロングヒットを続けるチューイングキャンディ「メントス」は日本でもお馴染み。今秋、日本で発売された新フレーバー「メントス アン クリーム キャラメル」は爽やか+ミルキーな甘さが話題になりましたよね?!
米国では、マウスウォータリングフレーバー(Mouth-Watering Flavor)というキャッチフレーズの「メントスガム」が新発売! ウォーターディスペンサー脇に腰掛けてメントスガムを口に入れる男性のところへ綺麗な女性がやってきて、男性の鼻先を持ち上げていきなりキスをするCMがずいぶん前から流れていましたが、今月ようやくグアムの市場に登場しました。
フレーバーは、スペアミント、レッドフルーツ ライム、ペパーミントの3種類。ところが、グアムのペイレスで販売されているのは、ペパーミント1種類のみ(寂)。お値段は、15個入りで$1.69です。
オーガニックヨーグルトのナンシーズ
食品の信頼性を問われるニュースが報道され、アメリカでは多くの消費者がオーガニック食品や自然派食品に関心を寄せています。
特に、米国でのヨーグルト市場はヘルシー&ダイエットブームのおかげで過去5年間において30%以上増加。中でも、オーガニックヨーグルトの新製品は、昨年、もっとも多く市場に投入されたとMintel International社のデータベース(GNPD)で発表されています。
1960年以来、純粋で上質な材料のみを使用した製品作りをしているスプリングフィールドクリマリーは、米国で初めて活きたアシドフィルス菌(好酸性乳酸菌)とビフィズス菌を入れた伝統的なヨーグルトナンシーズ(Nancy’s)の製造販売を始めた会社です。
アシドフィルス菌とは、腸をきれいにし免疫システムを強化すると共に、血中コレステロールを下げたり、乳製品特有のおなかがゴロゴロする成分であるラクトーズ(乳糖)を分解する酵素を作り出す菌で、サプリメントとしても発売されているものです。