海賊キャプテンモルガンのラム酒「パロットベイ」

サトウキビに含まれる糖を醗酵、蒸留して作られるラム酒。カリブ海に浮かぶ島の住民たちがこの酒を飲んで騒いでいる様子を見たイギリス人が「rumbullion(デボンシャー方言で興奮という意味)」と表現したのが名前の由来と言われています。
コーラで割ったラムコークや焼き菓子の風味づけ、紅茶の香り付けなど、ラム酒は欧米ではポピュラーなお酒。映画「パイレーツオブカリビアン」シリーズでジャックスパロウ(ジョニーデップ)の大好物の酒として登場したことをきっかけに、ラム酒の人気はここ数年急上昇。
今回ご紹介するのは、ボトルにモルガン船長が描かれた海賊のイメージにピッタリなキャプテンモルガン パロットベイ($15.75/1,000ml)。プエルトリコ産ホワイトラムにココナツを加えたこのフレーバーラムは、甘い香りとまろやかさ抜群のリキュール酒。陽気な南の島のように軽めの口当たりが魅力です。


アルコール度数が21度なので、ホテルで、ビーチを眺めながらオンザロックやソーダ割りで気軽に飲むのにもピッタリ。空き瓶は、ちょっとしたトロピカルなインテリアにもなりそうです。
余談になりますが、小笠原では、1830年頃から欧米系定住者が捕鯨船とラム酒の取引を行っておりラム酒が飲まれていたそうです。1992年に、母島で小笠原ラムリキュール株式会社が設立され、小笠原の地酒として生産販売されているのだそうです。
1980年に母島を尋ねた時、知人のウェーバーさんが飲んでいたのはラム酒だったのかも?! と、ふと思いました。当時発売されていたら買えたのにと残念に思いましたが、考えてみれば未成年だったので、結局、買えませんでした(笑)。
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