アメリカのホリデーシーズンの幕開けでもある、サンクスギビングデイ(感謝祭)は、スタッフィングをたっぷり詰めたローストターキーにグレービーソースとクランベリーソースを添えたメインディッシュにオレンジ色のサツマイモ、さやいんげんのキャセロール、マッシュポテト、スクワッシュ、パンプキンパイといった料理を家族や親戚が一堂に集まって食べるのが伝統的な感謝祭の過ごし方。
グアムでは、この伝統的な料理を気軽に食べられる「サンクスギビングデイブランチ」が、11月27日(木)に各ホテル内のレストランで開催されます。グアムを訪れるツーリストの方も、ローストターキーを楽しめます。
オススメは、オンワードビーチリゾート。時間は10:30〜と12:30〜の2回制です。
お値段は、大人$32.00、子供(5〜11才)$16.00。
メニュー内容は、定番の感謝祭メニューにグアムならではの料理がずらりと並びます。
また、現地在住の方で、ターキーを焼くのが面倒という方にオススメなのがターキーTO GO。こちらは、ターキーにシャンペン1本が付いて$105.00。数に限りがありますので早めに予約しましょう。
秋の収穫を祝うと同時に神の恵みに感謝してみんなが共にご馳走をいただく感謝祭。感謝祭の朝には、アメリカ大統領が二羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦する行事がホワイトハウスで行われます。
日本でも、勤労感謝の日には、天皇が自ら栽培した5穀の新穀を、皇祖はじめ天神地祇(てんじんちぎ)にお供えし、自らこれを食し神恩を感謝する祭典「新嘗祭」が、宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われます。
伊勢神宮にも天皇陛下の勅使が遣わされ、神が召し上がる食事「大御饌(おおみけ)」をお供えし、聖寿の弥栄、国家の隆昌、国民の平安を祈ります。
国や文化、生活習慣が違っても、「食」への感謝は同じ。
好きなものを好きな時に好きなだけ食べられる「飽食の時代」だからこそ、食の大切さ、食事を作ってくれる人への感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。
オンワードビーチリゾート