2009年1月12日〜2009年1月18日

おかげさまで、年末年始はたくさんのツーリストの方々がグアムに来島されました。こういう時期に買物をすると、私のような現地日本人も観光客として扱われます。
とある小さなコンビニで買物をした際、あと5セント足りないと店員に言われました。
「25、50、60、65、70、75」と細かく計算しながら
「これで丁度じゃない?」と尋ねると、
「Oh, Ok Ok. I got it.」と引きつった笑顔(怪)。
一緒にいた友人曰く、彼らもこんな場面に何度も遭遇したのだとか?! そうです、5セントと10セントをごまかそうとしたのです。確かに、5セント、10セント程度の誤差は、個人ではたいしたことないですが、これが1日何十人とまとまれば、ちょっとした金額になります。分からないのをいいことに、間違いを装い小遣いを稼ぐ不届き者は、許せません。
10セントは、5セントより小さい!
ツーリストの方は、くれぐれもご注意ください。
(大門寺 文右衛門)

“2009年1月12日〜2009年1月18日” の続きを読む

マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント制定

2009年1月6日午後1時(アメリカ東海岸時間)、アメリカ合衆国のブッシュ大統領が、「マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント」の制定を発表しました。
北マリアナ諸島の北部3島とマリアナ海溝や、その近くにある海底山脈などを含む海域約9万5000平方マイルが、世界で3番目の海洋保護区として保護されることになります。
この2年間、Pew Environment GroupのGlobal Ocean Legacy Programは、ブッシュ政権と市民とともに取り組み、マリアナ諸島を囲む水域で大規模な海洋保護区の概念を進展させるために、北マリアナ諸島連邦の職員を選出し、200以上の地元企業と6,000人の市民が、世界に通用する海の国定記念物を支援する嘆願書に署名してきました。
Pew Environment Groupは、マリアナ諸島の経済界とFriends of the Monument(マリアナ海溝を国定記念物化を推進している地元組織)と協力して、公開討論会で提案された国定記念物を吟味するため、100回以上の市民集会を開催。さらに、マリアナ諸島経済への国定記念物の潜在的経済利益の評価を含めて提案された、国定記念物地域に含まれる生物学的および地質学的資源の包括的かつ科学的なプロファイルを、開発してきました。

“マリアナ海溝海洋ナショナルモニュメント制定” の続きを読む